
小1の壁ってよく聞くけど、仕事辞めるくらい大変なことなのかな?今の仕事は手放したくないけど、周りの人も子どもが小学校に上がるタイミングで退職する人が多くて、この先が心配💦

確かに子どもを持つ親なら、みんな悩むところだよね。私も育休明けからず~っと悩んでるよ💦結局、小学校に入学する前に働き方を変えることにしたの!その決断は後悔してないし良い選択ができたと思ってる!この決断をするまでに、どうしたのか紹介していくね!
小1の壁の定義
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「小1の壁」とは近年できた造語なのですが、一般的には「子どもが保育園に通っていたころはできた事が小学生になったとたん、できなくなる」ことを意味していることが多いようです。とくに、共働きの家庭で起きる問題が多いのです。子どもが小学校に入学するタイミングで働き方を変えたいと思う人が増えるのは、このことが背景にあります。そして、私もそのうちの1人です。
小1の壁でを感じている親の割合は半数以上

小~高校生までの子どもを持つ親を対象にしたアンケートだったようですが、半数以上の家庭で小1の壁を感じていることがわかりますね!
実際、私が小学校で勤務していたころも、保護者の方と小1の壁の話題になりました。クラスの半分以上の人が小学校入学にあたり、生活の変化に戸惑っていたり、子どものことが心配で働き方を変えたと言っていたのを覚えています。
小1の壁を想像しただけでも、乗り切れる気がしなかった
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小1の壁とはよく聞くけど、確かに小学生になった時の生活を想像して見たら、無理があると一瞬で悟りました。私は小学校教諭として働いてきたので、小1がどんなスケジュールで学校生活を送っているとか、子供たちの放課後の過ごし方などをリアルに知っていたのも大きいです。
やはり頭をよぎるのはこんなこと。
- 保育園よりも学童はお迎えの時間が早くなる
- 親よりも子供の方が遅く家を出発する
- 共働き家庭が増えている事により学童に入るのも激戦
- 子どもは学童を嫌がる傾向にある
- 早帰りや行事の参加が多い
- 宿題やプリント管理など親が関わらなければ出来ない事が増える
- 習い事に行けない
- 子供同士で遊べる時間が無い
など、あげたらキリがありませんが、想像しただけで『フルタイムなんてムリだな〜』と思いました💧
やりたくないことの優先順位をつけたら見えてきたもの
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小1の壁は、子どもがいる家庭では必ずやってくる試練です。
だからといって、全員が仕事を辞めたり転職しているわけでもありません。しかし、無理してすべてを両立させようとしたら、当然どこかに歪が生じます。そうならないためにも、私は選択肢をたくさん持っておきたかったし、家族や自分のために“何を優先したいか“をしっかり整理してみる事にしたんです。その時に有効だったのは、「やりたくない・こうなりたくない」ことを考えることでした。
例えば、こんなイメージです。
- フルタイムで働くと子供との時間が取れないから嫌だ
- 子供を学童に入れたくない
- 収入が不安定になったり減るのは嫌だ
- 鍵っ子にさせたくない
- 子供に不自由をさせたくない
- 専業主婦になりたくない
- 今の仕事を定年まで続けたくない(子育て関係なく)
やりたくいこと・なりたくない姿を考えたあとは、何が優先なのかを考えて見ました。私の場合は
- 子供を学童に入れたくない
- 収入が不安定になったり減るのは嫌だ
- 子供に不自由をさせたく無い
- 鍵っ子にさせたくない
- 今の仕事を定年まで続けたくない
- フルタイムで働きたくない
- 専業主婦になりたくない
この優先順位が叶う方法を考えまくりました。時短勤務、転職、パート、副業、親を頼る?思いつく限りのことは、とりあえず調べて、できるところは、行動してきました。
自分が納得したら、案外あっさり進む
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もしかしたら、転職するにも現状維持を選んでも不安に思う人もいるかもしれません。「本当に今の仕事を手放して大丈夫なのかな?」「現状維持のまま、小1の壁取り超えられるのかな?」実は、私も覚悟するまでにはかなり時間がかかりました。
でも、このまま自分も子どもも我慢ばかりになる生活は望んでいない。私が求めている生活を手に入れるためには、現状を打破し次に進む必要がありました。
結局、安心して次の行動を起こすためには、自分の選択や優先順位への納得感が必要なんだと思います。「私は今の仕事を続けるよりも、子どもとゆったりと過ごせる時間に価値を感じる」「収入の安定は今より劣るけど、その分副業で稼ぐことも可能になる」と思って全て腑に落ちたというか、スッキリしました。こんなふうに、どこか妥協する事になっても自分の優先したいことがわかっていれば、選んだことに対して納得感が格段に変わります!
納得できたら、そこからは早いです。転職活動を開始するとか、今の職場で働き方を調整してみるとか、副業を調べるとか、思った通りに行動してくだけです!
働き方は選べる時代になった
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小1の壁対策に退職したり、時短やパートになる場合、どうしても「収入」のことが引っかかると思います。教育費のことや、自分たちの老後資金。それに加え、最近の物価上昇もあり、お金の悩みは「なんとかなる」といった綺麗事で片付けられない状況になっていると思います。
しかし、ありがたいことにインターネット環境が発達している今、働き方は柔軟になり、選べるようになりました。リモートワークが可能だったり、在宅で副業も可能!パソコン1台あれば、どうにでもなるという素敵な時代!自分がしっくりくる働き方が見つかれば、収入を落とさないという選択肢もたくさんあります!
また、旦那さんの給与が安定している場合、自分の収入が落ちても生活が成り立つパターンの家庭も意外と多いんです!「なんとなく考えているけど、ちょっと不安」という方もいるかもしれません。そういった方は、日頃から家計簿をつけてみたり、ライフプラン表を作成してみると不安が取り除ける可能性が高いです!今の収支や、先々のライフプランを把握するだけで、「あ、意外と1馬力でいけるわ!旦那よ、ありがとう!」ってなったり、「最低〇万の収入になる仕事を探そう!」、「時短勤務であと〇年は普通に生活できる」ってことがわかったりするんです!これホント!
ちなみに私は、ここでライフプランについて相談してライフプラン表を何パターンか作成してもらいました。そのおかげで、フルタイムから時短に切り替えても大丈夫だということがわかり、時短に変更!空いた時間で転職活動&在宅ワークが始められるスキルを身に着けるための勉強に励みました。
自分の可能性や選択肢を広げたい人は、ぜひ一度ここで相談してみるのもアリだと思っています!
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