【小1の壁】で退職して良かった?後悔しない?失敗しないための対策を解説

在宅ワーク

「小1の壁」にぶち当たって退職をするワーママの話をよく聞くけど、実際どうなの?

ママなら1度は考えたことがある疑問を、この記事で徹底解説します!

こんな悩みや疑問がある人は読んで!
  • 小1の壁で退職して後悔しない?
  • 退職しても生活は大丈夫?
  • 「小1の壁」に恐怖を感じている

小1の壁を迎える前に、教員から在宅ワークへ転身した、さくママです!

ワーママって、悩みが尽きないですよね?結婚して、子どもができて、幸せな日々…。とは裏腹に、毎日時間に追われて余裕のない日々にモヤっとする。

子育てや仕事に一生懸命なママのために、この記事が役に立ったら嬉しいです!

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小1の壁で退職して後悔したこと

一番気になるのは、1の壁を理由に退職して、「本当に後悔しないの?」というところではないでしょうか?実際に転職した人の体験談や、私が実際に退職してからの実体験をもとに、後悔している部分を包み隠さず紹介します。

収入の減少

退職したあと、仕事をするのか、専業主婦になるのかなど、どのようにするかによって変動はありますが、フルタイム正社員を辞める場合、ほとんどの人が収入ダウンすることになります。

私の場合は、教員から在宅ワークへの転職+副業という働き方に変えたので、額面の給与にほとんど差がありませんが、社会保障などの福利厚生の面では安定を失いました。

社会的なつながりの減少

仕事を辞める場合は、社会とのつながりも減ってきます。家族、幼稚園や小学校のママ友、など関わる人も限定されてくるので、窮屈に感じる人もいるようです。しかし、職場での人間関係から解放されて良かったなど、肯定的な意見もあるので、これも公開するかどうかは、自分の性格次第だと言えます。

小1の壁で退職して良かったこと

良かったことは、もちろんたくさんあります!

子育てママなら共感してもらえるポイントが多いと思うので、是非チェックしてくださいね♪

子どもに余裕をもって接することができる

1番はコレに尽きます!フルタイムで共働きだった頃は、朝の支度から登園、出勤、お迎えから寝かしつけまでが戦争でした(笑)

「早くして!」「置いてくよ!」「もう知らない!」こんなイヤな言葉を子どもに浴びせながら、勤務時間ギリギリで滑り込むように職場へ向かっていました。

仕事が終わっても(残業もできず、仕事を残したままだけど)ダッシュで保育園にお迎え。お風呂に入れてご飯をつくって、食べさせて、寝かしつけて、残った家事をこなして…。こんな感じで何の余裕もなく1日が終わっていく。

しかし、在宅ワークになった今では、何事にもゆとりがあります。子どもを急かさずに、しっかり向き合えるようになったことで、自分にも余裕が生まれたと感じています。

在宅ワークが安定してからは、まるで人が変わったかのように穏やかに子どもに接することができてるよ!(笑)

急な体調不良も怖くない

保育園に通い始めると、必ず保育園の洗礼を受けます。大事なことなので、もう一回言っておきます!

必ず保育園の洗礼を受けます!(笑)

はやりものの風邪や感染症、疲れによる突然の発熱。こんなことがしょっちゅう起こります。

私の場合は、仕事中に「○○ちゃん、38度のお熱があって…、今からお迎えお願いします。」なんて保育園からの電話が、週に1回かかってくるような状況でした。

その度に、同僚や管理職に頭を下げ、授業を変更してもらったりしながら休みを取って子どもと小児科へ。有給なんて、あっという間に消化して足りなくなりました。

そして、「みんな忙しいのに、また迷惑かけちゃった」という罪悪感にもかられました。

我が子を1番に考えてあげたいのに「また熱なんて出して・・・」と責めるような気持ちまで芽生えてしまいました。

この時に「ハッ」とさせられました。もしかしたら、心がやむ寸前だったのかもしれないと思いました。

悪いのは子供じゃない。私の気持ちの問題だ。と気づき、在宅ワークへの転身を決めたのです。

在宅ワークになってからは、子どもがお熱を出しても心穏やかでいられています。(本当はそうであるべき笑)

家で子供を見ながら仕事をすればいいので、よほどの症状でない限り、休暇を取る必要もなくなりました。

我が家の場合、祖父母は近くに住んでるんだけど、まだ現役で働いてるから頼れなくて…。子供が熱を出す度に、どっちが休みを取るかで夫婦喧嘩をしているような状況だったよ。

行事にもいつでも対応できる

小学校の行事はもちろん、最近は幼稚園や保育園も、先生方の負担を減らすために、平日に行事が行われることが増えました。

公務員や会社員だと、休みを取るためにいそんなことを調整することが大変で、行事への参加がハードルが高くなりがちですが、在宅ワークだと、中抜けできたり、フレキシブルに調整できることが多いので、平日の行事もストレスなく参加できます!

仕事のことを気にしないで、子どもの頑張っている姿を見れるの最高!

小1の壁で働き方に悩む理由

そもそも小1の壁は子育て世帯全員に該当するのでしょうか?小1の壁を感じることなく、共働きで過ごしている家庭もあることは事実です。

しかし、多くの場合、自分自身が無理をしていたり、そのことにも気づかず「これが当たり前だから仕方ない」とあきらめているケースも少なくありません。

実際に、どんな時に小1の壁を感じるのか解説していきます。

小1の壁①子どもの登校時間が遅い・下校時間が早い

小学校に入学すると、登校時間が比較的遅く、下校時間も早いことが挙げられます。

保育園時代は、十働き世帯に合わせて朝早くから夜遅くまで預かってもらえるシステムが整っていましたが、小学校ではそうなっていません。

下校時間が高学年でも15時前後、1年生の入学して1ヵ月は午前中で下校する学校がほとんどです。仕事をしている親にとっては新たな負担が生じます。

対策としては、放課後の学童保育を利用する方法もありますが、地域によっては利用者が多く、希望通りの入所が難しい場合もあるようです。

保育園に入るよりも学童に入る方が倍率が高いケースが多いみたい!

小1の壁②子どもとの時間を確保することが難しい

小学校に上がると、子どもの交友関係も広くなったり、本格的に学習が始まるので、学校で一生懸命がんばる分、心身ともに疲れている場合も多いです。そんな時に家で、ダラダラと過ごしてみたり、おうちの人に話を聞いてもらったりするなど、ちょっとした余白の時間がとても大切になります。ただ、フルタイムで仕事をしていると、この余白の時間を確保するのは至難の業です。

子どもは学童で過ごさなければならなかったり、お留守番をするにしても、一人で過ごしている時間が、親子ともども心配になることもあります。

また、小学校では基本的に毎日宿題が出されます。子どもが取り組むのが基本ですが、親のサポートが必要な場合も多いです。

私はもともと教員だったので、その時に感じていたことがあります。宿題をしっかり見てくれている家庭と、そうでない家庭では、その子の学習面の充実という部分が格段に違います。習熟度も高いので、成績が良い場合も多いです。(これは一概には言えませんので、誤解のないようお願いします!)

成績の良しあしはさておき、親が気にかけているかいないかの部分で差が出ます。そういった時間を確保することが、共働きだと難しく、小1の壁として感じている親も多いようです。

小学生になっても、まだまだ親に頼りたい年ごろ!親と関わる時間を確保することで、精神的に安定することも多い!やっぱり子育てと在宅ワークの相性は最高だと思うな♪

小1の壁③小学生の育児に周囲の理解が得られない

保育園に通っていたころは、子育てに対して周囲の理解を得られていたけど、小学生になったとたん、「小学生になれば手がかからないでしょ?」なんて暗黙の了解みたいなことが職場で起こり始めます。

こちらとしては「え?まだまだ全然てはかかる、むしろ大変」というくらいなのですが、小学生になると任される仕事量が増えたりするケースも多いです。

小学生は確かに一人でできることも増えたけれど、意外と親のサポートが必要。宿題のフォローや学校の準備も手伝わないといけないし、保育園みたいに夕方まで安心して預けられるわけじゃないんですよね。でも、職場ではなかなかこうした事情が理解されず、仕事量の調整をしてもらったり急な早退や行事参加も言い出しづらいのが現実です。

大変なのは小学生まで!みたいな風潮ってあるよね(笑)子育てのフェーズが変わっただけで、まだまだ手がかかるのが現実。。。

小1の壁④長期休みの過ごし方に悩む

夏休みや冬休みになると、「小1の壁」をますます感じることになります。

保育園の頃は長期休みでもそのまま預かってもらえてたけど、小学校ではそうはいかず、子どもがずっと家にいることに。働く親にとっては、これがなかなか大変。

学童が使えればいいけど、時間が短かったり、そもそも定員オーバーで入れなかったりすることも多いです。また、学童自体が休みの日もあるから、その都度どうにかして半休や早退を取らないといけないことも。それに加え、お弁当作りも必要になります。

子どもは楽しいけど、親は「どうしよう!」って毎年悩むことになりそう・・・

小1の壁を乗り切る働き方と対策

「小1の壁」を乗り切るためには、柔軟な働き方や周囲のサポートが重要です。自分の働く環境を変えてみたり、親族に頼ってみたり、できる対策を考えていきましょう!

時短勤務に切り替える

時短勤務は、公務員や会社員なら使える制度です。

出勤を1時間遅らせて、退勤を1時間早めるなど1日2時間程度取る方が多い印象です。

時短勤務にすることによって、朝の送迎に余裕ができたり、保育園のお迎えに余裕をもっていけるようになります。

一方でデメリットもあります。時短の制度は法的な制度ではないため、企業ごとに制度の内容や給与を決められるようになっています。

1つ目の問題は、時短を取れる期間です。1番多いのは「3歳の誕生日まで」と定められているようで、小学生になるまで時短を使える企業が少ないという現実もあります。結局時短にしても、小1の壁に対応しきれず、泣く泣く正社員を辞めるママも多いのが現状です。

もう一つは、給与の問題です。当たり前ですが、働く時間が短くなった分、給与は減ります。しかし、その計算方法は企業によって様々です。

時短にする前に、何時間の時短が取れるのか、給与はどのくらいになるのか必ず確認しておきましょう!

パートに転職する

小1の壁の対策として、1番多いのがパートへの転身だと思います。

パートなら、同じような境遇の人も多いし、扶養内で働いて節税にもなるし、近所で働く場合は通勤も区ではなく、シフト制なので仕事量の負担も少ないなど、メリットがたくさんあります。

自分のキャリアや収入に対して、パートへの転身に抵抗がない場合は、1番再現性の高い対策になると思います。

また、パートをしながら転職活動をして、働きやすい仕事へキャリアチェンジすることも可能です。子育てが始まると、自分のことを考える時間もないので1度パートにして自分を見つめ直すきっかけになったりもします。

ちなもに、私はこのパターン♪パート中にSNSの経験を積んで、その実績をもとに、在宅ワークへの転職をしたよ!

在宅ワークにする

転職をしたり、副業、事業を成功させて、在宅ワークをするという方法もあります。

家にいながら仕事ができるので、収入を下げることもなく、キャリアを失うこともなく、子どもの予定にも寄り添いながら仕事をしていくことが可能です。

在宅ワークと一言でいってもいろいろあって、企業に属して、正社員かパートとして、業務を家で行うという仕事のスタイルや、フルーランスのように自分のビジネスをもって、ぞれを在宅で行うなど、多種多様です!

興味があったけど、どうしたらよいのかイメージがわかない人は、ぜひこちらの記事を読んでみて下さい♪

実家や義理実家などを頼る

これは限られた人の対策になりますが、「頼れるもんは頼る!」のスタンスで、子供の面倒をおじいちゃん、おばあちゃんにもお願いするパターンです。

実家が近くであれば、子どもの下校が早い時には自宅まで来てもらい、自分が仕事から帰宅するまで面倒を見てもらうことができます。

お互いに負担にならないようであれば、上手に頼っていきたいものです♪

小1の壁で退職するかは自分の心が決める

小1の壁をきっかけに、キャリアに悩むママはたくさんいます。最終的にどうしたいかは、自分が決めることですが、子どもを優先で考えたいのが親心。

面倒臭がらずに考えて行動してみたら、自分も家族も幸せに生活できる方法は必ず見つかると思います!

私は、教員という安定した公務員という仕事を手放し、在宅ワークで生計を立てていますが、今のところ後悔はしていません♪むしろ、家族と穏やかな日常が過ごせて、幸福度もアップしました!

長~い1度きりの人生です!自分や家族の幸せを考えて行動してみるのに「もう遅い」なんてことはありません!

このブログにたどり着いた方は、きっと何かしらの不安や悩みがあって読んでくれているのだと思います。

そんな方の背中を押すきっかけになったら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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