【小1の壁】公務員を退職して後悔してる?在宅ワークに転身したママの末路

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さくママ
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はじめまして!【小1の壁】対策のために教員辞めて、在宅ワークを始めた

さくママです♪

えっ!?公務員辞めちゃうなんて!安定していそうな仕事なのに、なぜ辞めたんですか?

それはそれは、いろいろありました。

でも、公務員の安定を手放しても、手に入れたい”家族の未来”や”自分の理想の働き方”があったんです!

教員しながら子育てがムリゲーだった

私は、大学を卒業後、教員として9年間働きました。その後、あることがきっかけで退職を決意。もちろん、なりたくて就いた仕事だし、はじめの頃は、早朝から夜遅くまで働いていても「この仕事に苦労はつきもの」「お金には代えられないやりがいがある」と思って身を粉にして働き続けました。

学生時代は体育会系の吹奏楽部(結構有名な強豪校)で育ったので、仕事をしている時も、理不尽なことや、体力的にきついことも耐えられてしまうタイプでした(笑)いわゆる「教員はブラックだ」「やりがい搾取だ」みたいなことにも気づいてなかったというか、それが当たり前だとすら思っていました。

【保育園の洗礼】が思った以上にキツかった

そんな私でも、子どもができてからは、この働き方が不可能だと思うようになりました。理由は下記の通り、、、

  • 送迎で時間が取られ出退勤がギリギリ
  • 残業できなくて詰む
  • お子の体調不良が多すぎ問題

保育園に送ってから遅刻ギリギリの時間に出勤し、お迎えのために残業もできずにほぼ定時で帰る毎日。もちろん仕事は滞るので、持ち帰って仕事をすることも多かったです。

それに加え、子どもの体調不良が多発。これぞ保育園の洗礼ってやつですね。授業中に、保育園からお迎え要請の電話がかかってくると、授業切り上げてお迎えに行き、翌日も休む・・・みたいなことが何度も繰り返し起こりました。うちは年子の姉妹なので、どちらかが風邪をひくと、そのあと姉妹で交互に風邪をひくという負の無限ループ💦なので、月の半分くらいは仕事を休んでいたような状態。授業の振り替えも追いつかず、生徒や同僚にも迷惑をかけてしまいました。(それを責めてくるような人がいなかったことが救いです。)また、小友が体調を崩すときにかぎって、こっちも行事があって休めなかったり、その日に必ずやらなきゃいけないことがあったりするんですよね…。そうなると祖母にお願いしたりしていたのですが、祖母たちもまだ現役バリバリ世代。お互い仕事があるので子供の面倒を気持ちよく引き受けてくれるわけもなく。「もうこんな生活やめてやる!」と思うようになったんです。

【小1の壁】が怖くて在宅ワークを選んだ

仕事を辞める決意が固まってから、次に始めたのは「在宅ワーク」のリサーチです。

結局、外で働くと通勤時間や、急な子供の体調不良への対応ができない!ということがわかっていたので、次に仕事をするなら在宅ワーク一択だと思いました。

それに、私は小学校で勤務している時。いつも思っていたことがあるんです。

「こんな早い時間に下校されたら、親は仕事どうすればいいんだ?!」

「学童にいく子、みんなヤダヤダ言ってる

小学校6年間って、思っているよりも長いんですよね。小学生の子どもって、成長もめまぐるしい時期だし。そんな大切な時期に私は働いていて良いのかな?って考えるようになって。学童に入れれば働けるけど、学童に入ってない子は、その時間にお友達と遊んだり習い事をしたり、家で休息をしたり、子どもにとって有意義な時間を過ごせるんだろうな~。と考えるようになったんですよね。現場にいたからこそ、学童の大変さというのも目の当たりにしてしまうことも多く💦

だけど、私が働き方を選べたら、この状況は変えられる!だから私は子供が小学校に入学する前に、在宅ワークへとキャリアチェンジの道を選びました。

安定の公務員を辞めてる必要があったのか?

「せっかく安定している公務員なのに、辞めたらもったいなくない?」「教員って給料高いんじゃないの?ボーナスもでるのにもったいないよ!」

なんかの定型文なの?ってくらい、何度もいろんな人から言われました(笑)

たしかに、この安定を手放すのは、正直後ろ髪を引かれることもありました。だって、このままのらりくらりと先生を続けていたら

  • 安定した給料
  • 毎年2回のボーナス
  • 退職金
  • 抜群の福利厚生
  • 将来月給は40万越え
  • リストラされない
  • コロナのように世の中に変化が起きても職を失わない

ざっと思いつくだけでも、こんな環境が整っているんです!

しかし、この安定と引き換えに、代償があるのも事実。

  • サービス残業させられ放題
  • ムダな業務
  • 減らない学校行事
  • リスクをともなう指導
  • 保護者対応
  • 持ち帰り仕事
  • 家庭の時間が取れない

世間に思われている安定なんて上辺だけの事実で、蓋を開けてみたらこんなもんなんです。なので、私はこの安定?よりも、家族が心地よく過ごせる環境をつくる方が優先度が高かったんです。

収入面は心配いらない?

安定の公務員を辞めたる時に、一番気になったのは収入のこと。せっかく毎月安定した給料がもらえるのに、これを手放した後、転職や副業で、どの程度稼げるのか気になる人も多いと思います。

でもこれは、ぶっちゃけ人によって違います。

転職の場合

例えば、英語の先生がTOEICのスキルを活かして転職したり、企業にマッチしたスキルもっていれば、年収の水準を下げずに転職が可能になります。逆に、未経験やスキルなしで異業種へ転職する場合は、教員の初任給と同じくらいに給与が下がる場合が多いです。それでも、個人的には、学校で疲弊して働くくらいなら、在宅ワークでそこそこ給料がもらえるほうが、割に合うのかとも思っています。

在宅副業の場合

企業に就職以外にも、在宅で働くことはできます。個人でSNSを運用したり、文章を書くのが好きな方は、ライターとしてクラウドワークスのようなものでお仕事を獲得していったりと、今の時代は様々な方法でお仕事をすることができます。この方法は安定した収入にたどり着くまでには少し時間がかかりますが、在宅という選択肢を手に入れるためには、試してみる価値はあります。うまくいくと、収入は青天井なので、公務員時代や会社員では想像もできなかったくらいの収入を得ることもできます。

はじめて在宅副業を始めると、「単価が低い」、「時価換算するとやってられない」などの壁に当たることもありますが、それは当たり前。いきなり未経験のことをして、急に月収100万!なんて甘い話は世の中に存在するわけがないのです。(あったとしたら詐欺とかのヤバいやつだから、絶対近づかないように!)

在宅副業の場合はコツコツとスキルや経験を身に着けていく必要があります。今は、それをサポートするスクールもあるので、独学で始めるよりも再現性が高くなってきている印象です!(ただ、高額の情報商材や変なスクールには気を付けて!)

【軸】があれば後悔しない

先生を辞めたい人全員に、「じゃあ、もうやめちゃいなよ~!!」という安易な選択はオススメしません!独身であればまだしも、家族がいれば、その生活を守らなければならないし、そもそも、教員を目指していたからには、大切な想いや理由があるはずです。今の「辞めたい」と思う気持ちだけで決断してしまうと、そのあと後悔する日がくるかもしれません。

ただ、教員を辞めたその先に「なりたい自分」「目指したい未来」があるなら、真剣に考え、本気で行動するべき!その気持ちがあれば途中で上手くいかないことや、迷いがでてきても、自分で決めた道を歩み続けることができるはずです!

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