【体験談】教員からの転職で後悔すること・転職して良かったこと

ママのフルリモ転職

はじめまして!教員やめて在宅ワークをしてるさくママです♪

  • 教員辞めたいけど、せっかく試験も合格したし、まだ続けるべきか迷ってる
  • 「公務員の安定を手放すのはもったいない」と親や友人から言われている…
  • 教員から民間への転職って難しいって聞いたけど本当なの?
  • 教員から民間に転職すると、年収は激減するよね?

現在教員(公務員)として働いているけど、働き方に悩んでいる人や、教員からの転職を考えている人にぜひ読んで欲しい内容をまとまめました!

私は教員からの転職をしましたが、1年間迷っての転職になりました。しかし、今では激務に追われることもなく、在宅の仕事で教員時代と同じくらい稼げているので、結果的に後悔はしていません!その経緯も含めて、

  • 教員転職のリアル
  • 後悔している事
  • 転職してよかったこと

を包み隠さず書いていこうと思います!

公務員の退職は実際増えている

そもそも、安定していると言われる公務員。そんな安定が約束されている仕事から、わざわざ転職する人はどのくらいの割合でいるのでしょうか? 

総務省公式HPより引用

なんと!”安定の公務員”でも、離職率は、近年増加傾向にあるようです。厚生労働省の調査によると20~30代での離職率が最も高くなっているようです。

個人的な見解もありますが、私自身の経験上、教員の場合は若手であるほど覚えなくてはならないことも多いし(これは全業種共通か!)、雑務も多く、深夜までの残業しなくてはならないことも多い。なのに給与が学生のバイト代程度しかない!こんなことが続くので、辞めたい人が増えてきているのかな~と感じています。また、30代では子育てをする人が増えてきます。私もそのうちの一人ですが、自分の子どもを育てながら、膨大な業務量と、無駄に増える責任とで…やりきれなくなり退職なり転職を考える人が多くなる傾向があると感じています。

公務員を退職してよかったこと

公務員の安定を手放して、転職をするとどんなメリットがあるのでしょうか?私が教員を辞めて良かったと思うことを3つ紹介します!

時間が増えた

1番良かったことは、「時間が増えた」!これに尽きます!今までは、平日はサービス残業三昧、子どもができてからは、保育園の送迎で追われる、土日も行事や部活のために出勤していた日々。そんな生活から解放された~!!今はどうなったかというと、朝は子どもたちを急かすことなく保育園に送り、1回家に帰宅して、洗濯や掃除をして、さらにコーヒーを飲んでから始業!こんな幸せなことあります?笑

全ママ(パパ)に在宅ワークを勧める理由はコレです!子育て中は、いかに時間を有効に使えるかが勝負だから、通勤時間がないのはかなり大きい!

年収が上がった

これは人によるかもしれませんが、年収が上がる企業に入れたら、公務員時代よりも大きく年収が増えます。公務員は年功序列で給与が決まるので、若いうちに転職すればするほど、その可能性は大きいです!残業も減って通勤もなくて年収は上がるなんて、夢のような話が現実にあるんです♪

新しい世界を知った

私の前職は教員なのですが、すごく狭い世界の中で生きていたんだと思い知らされました。教員という働き方は、業務内容に“変化”はほとんどなく、学校の仕事は昭和の時代からあまり変わっていないのが現状でした。(業務量はやたら増えましたが…泣)最近では、1人1台タブレット端末が与えられ、ICTを使った授業は増えていますが、働き方や組織そのものは全く変わっていません。

ところが、就活を始めて周りの世界をみるようになったら、私たちが生活していた世界は時代から取り残されているようにも感じました。今は時代の流れが速く、目まぐるしく世の中が変化しています。年功序列や終身雇用は崩壊に向かっており、個人の高いスキルがなければ生き残れない。働き方も多様性が求められ、パソコン1台あればどこでも働くことができる時代になりました。

教員の時には、こんな世の中の動きにも気づかず、呑気に過ごしていましたし、世の中の役に立たないと思っていた自分の得意なことが、仕事のスキルとして役に立つだなんて思っていませんでした。広く世間を見てみると、世の中の変化や時代の流れに気づくことができ、それに合わせて自分のスキルを磨き続けることができます。

教員を退職して後悔したこと

公務員を辞めた後、後悔する人も少なくありません。どんな時に、公務員を辞めて後悔するのか?人それぞれだと思いますが、私が特に強く感じた事3つを紹介します。

福利厚生が薄い

公務員の仕事の魅力は、安定と充実の福利厚生ですよね!?(あ!もちろんやりがいとか、そういうのもありますけど笑)公務員から、民間企業やフリーランスに転身すると、この手厚い福利厚生を手放すことになします。大手企業でホワイトな職場に付けたら話は変わるのかもしれませんが、これは転職して1番最初に衝撃を受ける部分かもしれません。公務員であれば、産休や育休が取りやすかったり、怪我や病気で仕事ができなくなった時の保障が手厚く、退職金も出ます。この安定のために嫌な業務は我慢して、定年までじっと耐えるという方もいるくらいです。転職をしたら、この安定感はなくなると思っておいた方が無難です。

成果を求めなくてはいけない

教員の時は、毎日同じルーティンワークが多かったり、決められとことを確実に、早くこなすことが“仕事のできる人“という認識がありました。しかし、民間企業では仕事の“成果“を常に求められ、その出来高によって給与が決まってきます。ある意味、当たり前の話なのですが、公務員のような安定的な働き方をしていると、このハングリー精神みたいなものに最初は慣れないかもしれません。また、慣れないうちは思うように成果が出せず、落ち込んだり、公務員へ戻りたいと考える人も多いかもしれませんね。

ボーナスがない

ボーナスについても、就職先によりさまざまです。ですが、公務員は先ほどの話ともつながりますが、決められた仕事をしていれば確実にボーナスがもらえる仕事です。もらえる額についても年功序列で決まるので、自分が「何かを頑張ったから今年は増額」なんてこともないし、「やる気が感じられなかったから減額」ということもないのです。民間企業の会社員は、そうはいきません。そもそもボーナスがでない企業も多いし、ボーナスも成果に応じてもらえる額は変わると聞いています。ボーナスの時期が来ると、辞めたことを後悔する瞬間があるかもしれませんね!もちろん、この問題は、その分稼いでしまえば解決できるので、必ずしも後悔するポイントになるかは、その人の頑張りや求めている生活レベルにもよります。

まとめ

教員(公務員)の退職や転職で、後悔すること、良かったことを紹介しました。

良かったこと

  • 時間が増える
  • 年収が上がる
  • 新しい世界を知れる

後悔したこと

  • 福利厚生が薄い
  • 成果を求められる
  • ボーナスがない

しかし、これは自分が“人生”の中で何を求めるかによって感じ方は変わります。

教員(公務員)が転職を後悔しないためには、自分の軸をしっかり持つことが重要です。お金が大事なのか、時間が大事なのか、キャリアが大事なのか、自分のことをしっかりと見つめ直す時間をとって、後悔のない道を選んで欲しいです!

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